以前に名刺交換をして、何度かお会いしている「コンサルタント」の男性からメールが届いた。
「○○○さま △△△です。いつも大変お世話になっております」に始まり、「○○さんも、誰にでも伝わる文章が書けるようになってみませんか」「短い文章を書くことは意外と難しいのものでもあります。文章を書くことに苦手意識を持っていらっしゃる方もいらっしゃるでしょう」などとある。
えっ、この男性には何度もお会いし、当方が文章を書くことを生業としていることを理解いただいているはずだが。こちらの文章能力が低く、もっと勉強しろということか。
そう思って、確認のメールを送ってみた。返信には、「一斉送信なので・・・」「気分を悪くされたら申し訳ない」うんぬん。
一斉送信かどうかはそちらの理由ではないか。まして、私の名前を書いて、さも親しげにすり寄るように送ってきて。
これが、大企業やチェーン店に登録して送られてきたセールの案内ならばともかく、少なくともこの小さな都市で顔を合わせてあいさつする間柄(とこちらは思っていた)にこの対応はないだろう。
加えて、驚いたのが送り主が「コンサルタント」という職業人であるということ。「貴社の営業力を向上します」「中小企業の業績をアップします」「より分かりやすい文章の書き方教えます」。そんな問題ではないでしょう。
コンサルタントやコーチングのプロならば、人としてのマナーも考えないと。「コンサルタント」「コーチング」と称して、この程度のレベルに高いカネを払って指導を受ける企業や商店もかわいそうである。世の中の「コンサルタント」の皆さんには、口先や言葉ではなく、心で仕事をすることを期待したいものである。
(@sin_ka)
お久しぶりですw
その方がどなたなのかほぼ分かりました。
ワタシと同年S44生まれの人ですね。
社員を束ねる事業主ならいざ知らず、自称「コンサルタント」は信頼に値しません。
同報メールを送って、仕事している気になってる人間にはなりたくないですね。
いしかもめさん コメントありがとうございます。
この記事に関しては、ツイッターやメールでも皆さんから同様の意見を頂戴しました。
「信頼に値しない」男にならないよう他山の石として精進いたします。
残暑も厳しいですが前進あるのみ。ズンズン進みましょう。